こんにちは。地下鉄東山公園駅とも30秒にある。

コンディショニングによるトレーニング前の準備を大切にしている。

パーソナルトレーニングスタジオwivo conditioningの萩原朋です。

wivo conditioningでは股関節の動きに関わる大腰筋を働かせることに重点を置いています。

パーソナルトレーニングでは大腰筋を働かせるためのコンディショニング(ストレッチやトレーニング)を多く取り入れることで身体の動きを変えるお手伝いをしています。

 

目次

1大腰筋の働きとは

1−2大腰筋は股関節と背骨を繋ぐ筋肉

2大腰筋のコンディショニング

3ストレッチ

大腰筋の働きとは

姿勢が気になる、体型が気になる時に多くの方が口を揃えていうのはお尻のたるみです。

 

 

お尻が持ち上がりプッりと持ち上がっていると、私服を着てもスーツを着てもスマート見えます。

また姿勢も真っ直ぐに伸びてスタイルよく見えます。

お尻の筋肉がしっかりと働くと股関節の動きを作る時に非常に重要な大腰筋の働きも良くなります。

ここまでは前回の記事に書いたことです。

参照

55歳から始める姿勢を保つ時に必要な股関節の動きを良くするためのお尻のストレッチ

 

大腰筋は股関節と背骨を繋ぐ筋肉

良くTVや雑誌では腸腰筋と紹介されることが多いです。

これは大腰筋と腸骨筋の総称として使っている言葉で実際には2つに筋肉は別れます。

特に大腰筋は股関節と背骨を繋ぐ重要な筋肉です。

下半身の動きで重要な股関節の動きに関わりながら、背骨の弯曲にも影響を与えます。

股関節の屈曲の動きと腰椎の前弯

股関節の動きで重要なのは屈曲の動き(股関節を曲げる動き)です。

この時に大腰筋がしっかりと働いていないと、骨盤まで一緒に動いてしまい骨盤や腰骨を丸めた状態になってしまいます。

骨盤が真っ直ぐに立った状態(前傾を保ったまま)股関節を引き上げる動作をするためにはしっかりと大腰筋が働かないといけません。

また背骨は積み木を重ねたように小さい骨が積み上がって、自然な弯曲を作っています。

この湾曲を背骨の下から作るのが大腰筋です。

大腰筋が働かないと、背骨の湾曲がなくなります。

大腰筋は背骨をグッと引っ張って背骨の前弯を作ります。

 

 

体の中心部分の姿勢やバランスを決める非常に重要な筋肉になるのです。

今回はストレッチのご紹介

今回は股関節の働きに大きく関わる大腰筋のコンディショニング(ストレッチ)をご紹介していきます。

大腰筋の働きは股関節の動きや背骨の動きに非常に影響を与え姿勢やお腹のたるみにも関わってきます。

大腰筋コンディショニングを入れることで、普段の日常生活からうまく使えるようにしていきます。

大腰筋のストレッチを入れることで、股関節の引き上げがスムーズになります。

 

日常動作では膝が持ち上がるので転倒予防になります。

膝の引き上げがしっかりできるようになり、片足立ちの時間が長くなりバランス感覚も養うことができます。

 

 

大腰筋のストレッチ方法

1足を前後に開いて片足立ちになります(できるだけ足幅を広げてます)。

2後ろ足はできるだけ膝を伸ばします。

3姿勢が取れたら上半身を起こして行きます。

⇨上半身は丸まらないように伸ばすのがポイントです

4重心を前足に移動します(頭、背中、お尻が一直線のまま前に移動します)。

⇨頭だけお尻だけの移動にならないように体全体を移動します

5移動したら姿勢を30秒から1分ぐらいキープします。

6終わったら反対も同様に行います。




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