腰が痛いと、腰が悪いと思ってしまう

腰が重い。
反ると痛い。
朝から張っている。

だから、

・腰を揉む
・ストレッチする
・体幹を鍛える

それでも、しばらくすると元に戻る。

この繰り返しに、心当たりがある人は少なくないと思います。

現場で分かった、ひとつの事実

これまで多くの腰痛を見てきて、はっきり分かったことがあります。

腰そのものが原因になっているケースは、実はかなり少ない。

多くの場合、腰は
👉 「代わりに頑張らされている場所」
になっていました。

本当の問題は、別のところにあります。

腰を代償させている代表選手

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腸腰筋

・腰椎〜骨盤〜太ももをつなぐ
・姿勢保持、脚を上げる役割

大腿直筋

・骨盤〜膝をつなぐ太もも前
・歩く・立つ・座るで常に使われる

この2つは、腰と骨盤に直接つながっています

何が起きているのか(重要)

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腸腰筋が硬くなる
→ 腰椎を前に引っ張る

大腿直筋が硬くなる
→ 骨盤を下・前に引っ張る

結果として、

・骨盤は前傾で固定
・腰椎は常に反らされた状態

👉 腰は反った状態で
引っ張られ続ける場所

になります。

図解的に見る「腰が代償しているNGパターン」

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  1. 腸腰筋・大腿直筋が硬い

  2. 股関節が動かない

  3. 本来の動きを腰が肩代わり

  4. 腰が常に緊張・張る・痛む

腰は弱いのではありません。
働きすぎているだけです。

こんな感覚があれば要注意

・仰向けで寝ると腰が浮く
・立っているだけで腰が張る
・前ももが常に硬い
・腰を揉むと一瞬だけ楽

これらはすべて、
👉 「腰が原因ではない」サインです。

なぜ「腰を鍛えても」変わらなかったのか

腹筋、体幹トレーニング、プランク。

やっても腰痛が変わらなかった人は、
努力不足ではありません。

前提条件が崩れたまま、
腰を使わせ続けていただけです。

・骨盤は前に引っ張られ
・股関節は使えず
・その代わりを腰が引き受ける

この状態で運動をすると、
👉 腰の負担を強化する結果になります。

ここで、ひとつだけ重要なこと

腸腰筋や大腿直筋を
「ただ緩めるだけ」では、腰痛はほぼ確実に戻ります。

・緩める場所
・緩める順番
・腰が代償しない条件

この3つが揃わないと、
身体は必ず元の使い方に戻ります。

「一瞬楽 → 数日後に再発」
を繰り返してきた人ほど、ここでつまずいています。

腰痛は「構造の問題」

腰痛は
❌ 腰そのものの問題
腸腰筋 × 大腿直筋 × 骨盤の位置

腰をどうにかする前に、
腰が頑張らなくていい状態を作る必要があります。

ここから先では、

・腸腰筋を緩めても戻る人の共通点
・腰が代償しているかを一瞬で見抜く視点
・腰が楽になる人に共通する「正しい順番」
・一度変わると、もう腰を触らなくてよくなる理由

を整理します。

これは
エクササイズ集でも
セルフケア動画でもありません。

腰が「原因」なのか「代償」なのかを見抜く視点です。

腰痛を卒業したい人へ

腰痛は、付き合うものではありません。

腰を治すのではなく、
腰が頑張らなくていい体に戻す。

その前提条件を、
ここから先で受け取ってください。

ここからは
「なぜ腰痛が戻るのか」ではなく、
「どうすれば二度と同じことを繰り返さなくなるか」の話です。

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萩原 朋

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