55歳からの不調改善手や腕が痺れる原因である胸郭出口症候群に関わる筋肉

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こんにちは。名古屋市千種区東山通り地下鉄東山公園駅徒歩30秒にあるスタジオ。
コンディショニングによるトレーニング前の準備を大切にしています。
パーソナルトレーニングスタジオwivo conditioningの萩原朋です。

wivo conditioningはコンディショニングを重視

wivo conditioningでは股関節の動きに大きく関わる、大腰筋の働きに重点を置いています。

パーソナルトレーニングでは大腰筋を働かせるためのコンディショニング（筋膜リリースやストレッチ）を多く取り入れる事で、身体の動きを変えるお手伝いをしています。

運動やトレーニングを始めたいと思っている方のサポートをさせていただいています。

少しでも運動、トレーニングを身近に感じてもらえるようにするために、筋肉の機能解剖学についての記事を書かせていただきます。

トレーナーでも無いのに、そんなの必要ないと思われるかも知れません。

ただ、体の事がわかることによって、自分のトレーニングまたはヨガのポーズやピラティスなど動きはどこを鍛えているのか。

「何故このトレーニングを今するのかがわかります」

是非とも軽い気持ちで、「ふ〜ん、そうなんだ〜」と何となく読み進めていただければと思います。

胸郭出口症候群の原因になる斜角筋の機能解剖学的に見てみた

なんとなく手が痺れる事がある。

また腕を持ち上げると手が痺れるなどの症状はありませんか？

それは腕に向かって伸びている神経が筋肉によって圧迫されているからかもしれません。

そんな不調に関わる少しマニアックな筋肉を今日は見て行きます。

今回の筋肉は斜角筋です

今回機能解剖学を見ていく筋肉は斜角筋です。

斜角筋は首の横についている筋肉です。

なかなかと聞き馴染みのない筋肉だと思います。

斜角筋の働きとは

斜角筋は首の横についている筋肉です。

首を側屈（横に倒す動き）と強制収気（肋骨を持ち上げて呼吸をする）に関わる筋肉です。

斜角筋は前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の３つに分かれます。

前斜角筋、中斜角筋の始まりは、頸椎の3番から6番と頸椎の2番から7番の横突起から始まり、第1肋骨の前方に付着します。

後斜角筋は頸椎の4番から6番の横突起から始まって、第2肋骨の外側面に付着します。

続いてみていくのは神経支配

斜角筋は腕神経叢の神経支配を受けます。

そして腕神経叢は前斜角筋と中斜角筋の間を通って行きます。

鎖骨下動脈も同じように前斜角筋と中斜角筋の間を通っています。

そのため斜角筋が硬くなってくると、間を通っている神経や動脈などを圧迫してしまいます。

その結果胸郭出口症候群などの症状である、腕や手の痺れなども起こります。

斜角筋の繋がり

斜角筋特に前斜角筋は肋骨のエッジに付着しています。

そうすると肋骨を介して、肺や心臓の膜組織である胸膜とつながりがあります。

斜角筋は呼吸に関わるので呼吸が楽になる事が考えられます。

斜角筋が緩んでるくると

斜角筋の間を腕神経叢が通っています。

また鎖骨下動脈も通っています。

そうすると斜角金が硬くなることで、それらが圧迫されて神経的な痺れや痛みなどが起こる事が考えられます。

斜角金が緩んでくることによって、それらの改善になると考えられます。

最後に

今回は斜角筋に関して、機能解剖学の面から見てきました。

是非とも体の機能をあげて、より良い状態の体を作ってください。

ご興味のある方は下記までお問い合わせください。

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