こんにちは。名古屋市千種区東山通り地下鉄東山公園駅徒歩30秒にあるスタジオ。
コンディショニングによるトレーニング前の準備を大切にしています。
パーソナルトレーニングスタジオwivo conditioningの萩原朋です。

wivo conditioningはコンディショニングを重視

wivo conditioningでは股関節の動きに大きく関わる、大腰筋の働きに重点を置いています。

パーソナルトレーニングでは大腰筋を働かせるためのコンディショニング(筋膜リリースやストレッチ)を多く取り入れる事で、身体の動きを変えるお手伝いをしています。

運動やトレーニングを始めたいと思っている方のサポートをさせていただいています。

少しでも運動、トレーニングを身近に感じてもらえるようにするために、筋肉の機能解剖学についての記事を書かせていただきます。

トレーナーでも無いのに、そんなの必要ないと思われるかも知れません。

ただ、体の事がわかることによって、自分のトレーニングまたはヨガのポーズやピラティスなど動きはどこを鍛えているのか。

「何故このトレーニングを今するのかがわかります」

是非とも軽い気持ちで、「ふ〜ん、そうなんだ〜」と何となく読み進めていただければと思います。

肩こりや首こりの原因になる僧帽筋を機能解剖学に見てみた

現代はオンラインが発達して、さらにはコロナウィルスの蔓延でリモート会議などPCを見ている時間が長くなりました。

また手元にはスマホがいつもあり、画面を見るためにいつも下を向いている状態が続いている。

そんな現代人の悩みといえば、肩こりや首こりではないでしょうか。

今回の筋肉は僧帽筋です

今回機能解剖学を見ていく筋肉は僧帽筋です。

この僧帽筋は、首から背中に付着位している筋肉で、肩こりの原因の1つとされる事が多いです。

そんな僧帽筋の機能解剖学を見ていきましょう。

僧帽筋の働きとは

僧帽筋は首から背中についている筋肉ですが、何処から何処までついているのでしょうか?

僧帽筋の筋肉の始まりは、後頭骨、後靭帯から頸椎、胸椎12番まで筋肉の始まりの部分になります。

体の中心線が始まりの筋肉です。

そして停止部は鎖骨の外側3分の1ぐらいと肩峰(肩の先の部分)肩甲骨の肩甲棘についています。

僧帽筋は肩先や肩甲骨に付着している筋肉になるので、肩甲骨の動きに大きく関わります。

僧帽筋も広背筋と一緒で大きい筋肉です。

僧帽筋は筋肉の働きから3つの部分に分ける事ができます。

肩から首筋についている上部は肩甲骨を持ち上げる働きをします。

肩から肩甲骨の内側についている中部は肩甲骨を内側に引き寄せる働きをします。

そして胸椎の7番や8番から下の部分は、肩甲骨を引き下げる動きと回す動き(上方回旋)をします。

そして忘れてはいけないのが、背骨に付着しているので後頭部や体幹部分(脊柱)を伸展する働きがあります。

後頭部や頸椎の、胸椎のアライメントに大きく影響を与える重要な筋肉になります。

続いてみていくのは神経支配

僧帽筋は副神経の神経支配を受けます。

この副神経は胸鎖乳突筋の動きも支配しています。

僧帽筋の筋肉の繋がり

僧帽筋の上部は後頭骨に付着しています。

僧帽筋の付着部である後頭骨のすぐ近くには、胸鎖乳突筋があります。

この2つの筋肉は上項線のところで筋膜的な繋がりがあります。

僧帽筋と胸鎖乳突筋の間には、後頭動脈と大後頭神経が走っています。

僧帽筋や胸鎖乳突筋が硬くなってしまうと、後頭動脈や大後頭神経の拘縮を招いてしまいます。

さらには、僧帽筋は項靭帯に付着をしていると見てきました。

項靭帯は頚椎の部分の可動性にも影響を与えるので、僧帽筋が硬くなると首の可動性に影響を与えます。

また項靭帯は頭板状筋の付着部にもなっています。

そうすると、頭板状筋にも影響を与えます。

頭板状筋は頭のアライメントや首の動き関わります。

その結果、僧帽筋の拘縮を介して頭のアライメントや首の動きに影響を与えてしまいます。

という事は

肩こりや首の凝り、猫背などの姿勢不良で悩んでいらっしゃる方は僧帽筋をしっかりと緩めてあげると、肩こり、首の凝り、猫背などの緩和につながることが考えられます。

最後に

今回は僧帽筋に関して、機能解剖学の面から見てきました。

僧帽筋は後頭部や肩甲骨、脊柱など背中に広く付着している筋肉です。

そのため、筋膜的に色々な筋肉と繋がりが多くあります。

僧帽筋は付着部が広いため、体の部分的な問題は他の部分に影響を与えていきます。

是非とも体の機能をあげて、より良い状態の体を作ってください。

ご興味のある方は下記までお問い合わせください。

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